降三世明王(ごうざんぜみょうおう)
まだ出品していませんが、ポイントもらうために出品モバオくじの際に出品してもいいかなと。
仏教の説話では、降三世明王は仏の教えに従わない天界の神々の王である大自在天(シヴァ)と、その神妃、烏摩妃(パールヴァティー)を降伏させたとする。
シヴァは妻のパールヴァティーと共に「過去・現在・未来の三つの世界を収める神」としてヒンドゥー教の最高神として崇拝されていたが、
大日如来はヒンドゥー教世界を救うためにシヴァの改宗を求めるべく、配下の降三世明王を派遣し(或いは大日如来自らが降三世明王に変化して直接出向いたとも伝えられる)、頑強難化のシヴァとパールヴァティーを遂に超力によって降伏し、仏教へと改宗させた。
降三世明王の名はすなわち「三つの世界を収めたシヴァを下した明王」という意味なのです。
降三世明王は四面八臂の姿をしており、二本の手で印象的な「降三世印」を結び、残りの手は弓矢や矛などの武器を構える勇壮な姿であるが、何より両足で地に倒れた大自在天(シヴァ)と妻烏摩妃(パールヴァティー)を踏みつけているのが最大の特徴です。
誰かを踏みつけた仏と言えば四天王がそれぞれ邪鬼を踏みつけているが、
降三世明王は「異教とはいえ神を倒して踏みつけている」という点でひと際異彩を放つ仏です
要するに、
おまえヒンドゥー教辞めて仏教に改宗しろや!
と脅して従わなかったのでボコして踏みつけるという
わかりやすい暴力の世界観です笑
それ一番やっちゃダメなやつだろ!
それで世界でどれだけ戦争起きてんだよ!
とツッコミどころ満載です。
その世界観、、、
仏教というか、北斗の拳じゃね?
そんなヒンドゥー教に喧嘩売るような設定の仏つくっちゃうんだ?
と思わせる衝撃?な仏です。
所詮、宗教です。フィクションです。
取り入れたい箇所だけ自分の中に取り入れて、違和感な部分は残して捨てていいんです。
ケンタッキー・フライド・チキンを食べるのと同じです笑
でも強そうでカッコいいですよね。
FFのギルガメッシュみたいだし笑
仏教は好きですが、仏教のすべてを受け入れることはできない。
仏教思想や仏教美術は好きで、たまにインスピレーションをもたらしてくれそうな仏具や仏像を入手したりします。
完璧に完全に自分にぴったりフィットする宗教など存在しない(春樹さん的な表現をするなら)
もしそういうものがあるとするなら、自分自身が内に創り出した、自分専用のサイズに合わせたカスタマイズ、アップデート可能な宗教だけだと思う。
今の私なら
健康とマネー真理教といったところだろうか。
いつでも好きな時に改変できるし付け足したり削除できる、組み立て、分解できる、とっても柔軟で便利だし会費もかからないしお布施も取られない。
昔の人が考えたフィクションの物語や教義に自分の人生を制限したりされたりするのはもったいないと私は思います。あくまで私の個人的な感想です。
自分がいいと思う所だけ取り入れます。バイキング形式です笑
それが様々な宗教関連の書籍を読んだ私の現状の考えです。